2023年3月26日日曜日

大規模開発事業は中止しろ!

  ツインシテイ大神地区の土地区画整理事業が今年度で総事業費の約94%が終了するという。この事業が始まる前と後では、様相が一変しました。始まる前は、辺り一面は田畑でしたが、今では、南北に走る国道129号線の西側に、大手の倉庫会社の倉庫が立ち並ぶ物流基地、東側は、倉庫群の一部と、この4月にオープンする大型商業施設と、そして、その東側の住宅予定地です。平塚市は、農業や自然を破壊し、その土地を安い値段で物流倉庫や大型商業施設のために貸与し、その固定資産税や法人税を市の歳入にする。

 これと同じことが平塚海岸の龍城ケ丘のプール跡地の整備事業で、樹林帯を伐採して道の駅のような公園をつくる計画がされ、今は、地元住民の反対で工事着工中止になっている。  

 私たち日本共産党市議会議員団は、大神地区の東側の相模川に橋を架けて、東海道新幹線の新駅を隣の寒川町倉見地区に誘致して、平塚市と寒川町でツインシティ(双子のまち)をつくる構想は中止すべきだと主張しています。

 龍城ケ丘プール跡地の整備事業計画は、白紙に戻して、プール跡地に限定した整備事業にすることを主張しています。これは、地元自治会の意見とも一致しています。

  • ツインシテイ大神地区と寒川町倉見地区の概略図

  • ツインシテイ大神地区の区画整理後の様相
  • ツインシテイ大神地区の区画整理前の様相






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