2023年4月15日土曜日

平塚の自然、農業を破壊して大企業の大型開発に手を貸すのは止めろ!

 平塚市の平塚海岸龍城ケ丘プール跡地の整備計画は、プール跡地の整備というより、プール跡地の整備にかこつけた平塚海岸の樹林帯を伐採して行う商業、娯楽のための開発事業というものです。これは、地域住民の命と生活を守ってきた樹林帯の役割を無視した、企業利益や市の財政収入を増やすことを第一の目的として行うものです。

大神地区のツインシテイ構想も同じ。大神地域の田畑を埋め立て、大企業の倉庫群の物流基地を利用した大量ネット販売、大型商業施設の駐車場を利用した大量集客販売、それは、地方自治体の本来の役割、地元農業の振興、医療施設を設置し市民の健康を守ることを疎かにし、大企業の利益ために、市の財政を増やすために躍起になっている市の姿。

それは、最初は多くのお客さんで賑わいを見せるでしょうが、だんだんとお客さんは減り、終いには建物ばかりが目に付く墓場のような場所になってしまう。それは“地方自治体の衰退する成れの果ての姿”を見ているようなものです。私たち、日本共産党市議会議員団は、市民と一緒になって、市民による、市民のための、地方自治の行き届いた平塚市を作るために、これからも奮闘するものです。

【湘南海岸樹林帯の歴史の一部】









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